【受賞】レシテーション部門優勝、スピーチ部門特別賞
本校の学生が「平成28年度 第31回関東信越地区高専英語弁論大会」において優秀な成績を修めました
受賞者
- レシテーション部門 優勝
- 2年 情報工学科 垰 尚太朗
- スピーチ部門 特別賞
- 4年 情報工学科 大和田 茜
自ら積極的に挑戦し、立派な成果を上げた学生達を 教職員一同心より誇りに思います。
メッセージ
2年 情報工学科 垰 尚太朗さん
僕がこのスピーチコンテストに参加した理由は、これまで一度もスピーチコンテストのような大会に出たことがなく、どれぐらい自分の考えを英語で相手に伝えられるか分からず、自分の力を試したいと思ったからです。実際に校内の予選などに出て、多くの先生などにスピーチを見てもらい、意見をもらいましたが、どれだけ大変なことかが分かりました。
また、英語を使えるようになることは僕にとって将来絶対に役に立つと思っています。僕は情報工学でプログラミングを学んでいますが、プログラミングの資料は英語の方が多かったり、解説が英語であったりと、英語を使う機会がとても多いです。そのため、英語を勉強しておくことはプログラミングにも役にたちます。そして、英語をきちんと理解して読んで話せるようになると、プログラミングに関係した海外での仕事や、海外の会社での仕事など、仕事の可能性を広げることができると思います。
このスピーチコンテストに向けた練習を経て、とても苦手だったスピーチの際の顔の表情や話す速さ、間、音量など、細かく指導してくれた先生方にとても感謝しています。
4年 情報工学科 大和田 茜さん
私は、1年生のときに経験したアイルランドへの語学留学をきっかけに英語に興味を持つようになり、2年生のときから英語科のスピーチの活動に参加しています。私にとっては今回で2度目の関東甲信越地区大会で、大きな挑戦でもありました。昨年は入賞することができずとにかく悔しい思いをし、もうやめようとさえも思ってしまいましたが、「その悔しい思いをストレートにそのまま弁論したらどうかな?」と真島先生に背中を押していただき、再挑戦することができました。
本番では全力を出し切ることができなかったので少しもどかしい気持ちもありますが、今までの努力を形にすることができ、本当にうれしく思います。ずっと面倒を見ていただいた真島先生、マッカン先生には感謝の気持ちでいっぱいです。「英語が苦手な自分には関係のない話だ」と思う学生は多くいると思います。実際私も苦手で、中学生の頃の英語のテストは40点台のこともありましたが、ここまで成長し、大きな達成感を得ることもできるようになりました。
「高専生は英語がニガテ」と言われているからこそ、挑戦するということ自体にも意味があると思います。気になった学生はぜひチャレンジしてみてください。
大会概要
- 名称
- 平成28年度 第31回関東信越地区高専英語弁論大会
- 期日
- 2016年 11月12日
- 会場
- 東京高専キャンパス