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【受賞】第11回エネルギー教育賞 優秀賞

機械電子工学科の取り組みが「第11回エネルギー教育賞 優秀賞」を受賞しました

電気新聞主催の第11回エネルギー教育賞において、機械電子工学科の取り組みが2015年度に引き続き「優秀賞」を受賞し、表彰状と副賞(賞金10万円)をいただきました。エネルギー教育賞は、エネルギー教育の実践に取り組む学校現場を応援する顕彰制度として、2006(平成18)年度より実施しているものです。

受賞内容の概要

本校は1935年に東京育英工芸学校として開校してから80年にわたって先駆的にものづくり教育を通した人間教育を実践している。昨今では、理科離れ、エネルギー問題等の社会的背景を受けて、以下に示す教育を実践する中で大きな教育的効果を得ている。

1. 実験を通したエネルギー教育
授業カリキュラムの中に省エネルギー社会のキーポイントとなる「太陽光発電」「モータ制御」「LEDイルミネーション」等を配置して全学生にエネルギー意識の涵養を図る。
2. 授業内容を先取りした ものづくり・エネルギー教育の実施
高専入学早々に上級学年の授業で行うものづくり教育を課外活動「学科プロジェクト」として実施することで学生の学習意識の向上を図る。
3. 教員からのみならず先輩から後輩への技術伝承
上記2.を実施する中で教員から教わるだけではなく、先輩から教わる環境を提供することで理解の促進が図れると同時にコミュニケーション能力向上等の人間形成を行う。
4. PBL教育によるソーラー・電動バイク大会、各種コンテストへの参加と地域連携
上記3.までの学習成果として、エネルギーを意識した外部コンテスト・大会へ挑戦する。そして、大会後は学生の成果物を活用して地域の幼児・小学生・中学生のための出張遊園地(出前講座)を実施してエネルギー教育を展開している。
5. ものづくりを通してエネルギー意識を持った学生による太陽光発電の研究
上記4.までの集大成として、産学連携による太陽光発電の研究を通した実践力の育成を行っている。

解説

本学科では、図1の学生サポート体制を確立して技術教育を行っています。授業や研究活動では、省エネルギー社会のキーポイントとなる「太陽光発電」「モータ制御」「LEDイルミネーション」等を実施しており、ものづくりを中心とした実践的授業を展開しています。また、本学科独自の取り組みである「学科プロジェクト」では、図2のように様々な活動を活発に行っており、教員からのみならず先輩から後輩への技術伝承をして、技術だけではなくコミュニケーション能力向上等の人間形成を図っています。学習成果として、エネルギーを意識した外部コンテスト・大会(ソーラーバイクレース、山中湖アートイルミネーション、TOKIWAファンタジア イルミネーションコンテスト等)へ挑戦しています。そして、大会後は学生の成果物を活用して地域の幼児・小学生・中学生のための出張遊園地(出前講座)を実施してエネルギー教育を展開しています。集大成の卒業研究では、産学連携による太陽光発電の研究を通した実践力の育成を行っています。さらに、2015年に開園した町田サレジオ幼稚園(姉妹校)へ出前講座を実施し、理科系保育を開始しました。これらの取り組みが評価され、「優秀賞」を受賞しました。

今後とも教育・研究の両輪を大切に推進してまいりますので、よろしくお願いいたします。

報告:機械電子工学科 学科プロジェクト担当 米盛弘信

図1: サレジオ高専機械電子工学科の学科プロジェクト関連
図1
図2: 学年・技量の段階を考慮した包括的教育プログラム
図2

表彰状・副賞

表彰状
副賞(賞金10万円)

紹介記事

電気新聞公式サイトの以下のページにて受賞の詳細が紹介されています。

実施概要

名称
第11回エネルギー教育賞
受賞名
高校・高専の部 優秀賞
受賞者
サレジオ工業高等専門学校 (機械電子工学科の取り組み)
主催
電気新聞(一般社団法人 日本電気協会新聞部)
サレジオ高専
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