【受賞】第28回学生マグネシウムデザインコンテスト奨励賞

この度は、「3Dプリンターを活用した筐体によるハイブリッドLEDマグネシウムライト」 についての作品に光栄な評価を頂き、第28回学生マグネシウムデザインコンテストで奨励 賞を受賞することができ大変嬉しく思っております。本作品では小・中学生を対象に体験 学習を行い、マグネシウムは社会貢献及び教育的効果があるということを示すことができ たと思います。今回の受賞は過去の先輩方を初めに色々な人たちが積み上げて来た賜物で あります。この受賞を通し、教育用としてのマグネシウムの活用方法、また災害時に大き く活用できるように新規性という項目を視野に入れて作品の製作に取り組んでいきます。

この度は、第28回学生マグネシウムデザインコンテストにおいて、作品「3Dプリンターを活用した筐体によるハイブリッドLEDマグネシウムライト」で、奨励賞を受賞することができ、大変嬉しく存じております。私は、Mg電池に興味があり、本校で小中学生向けに開催される体験教室のお手伝いに参加させて頂きました。活動の中で大変な準備もありましたが、自らの知識を深めることが出来、小中学生が楽しそうに学習する姿を見て、非常に達成感がありました。本作品は、昔の先輩方が研究されたものを元に、社会貢献及び教育効果を重視して製作したものです。今後も体験学習等を通して、マグネシウム電池の良さを伝えていけたらと考えております。最後に、本作品の製作に当たり、お力添え頂きました、𠮷野先生をはじめとする研究室の先輩方、ならびに本作品をご精査頂きました、一般社団法人 日本マグネシウム協会 駒井様をはじめとする全ての関係者の方々に改めて厚く御礼申し上げます。

今回の受賞は、ものつくりに対する学生たちのモチベーション向上のために大変良い機会になったと思います。また、本学科学生がマグネシウムを活用した「ハイブリッドLEDライト」および「マグネシウム空気電池」という作品を小中学生向けイベントのために創意工夫して作り出したことに意味があります。小中学生イベントは、多くの児童、生徒たちにサイエンスの世界を体験学習してもらうための年に数回実施しているイベントです。本学科の掲げる本物志向の「ものつくり教育」は、産学連携を基軸としており、創造性豊かな将来のエンジニアを育てることを目的としています。小中学生イベント企画に参加した学生たちが、受賞を励みとして今後も本学科の教育プログラムを通じて学び、さらなる発展を成し遂げられることを期待しております。