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【合格】平成27年度 第一種電気工事士

電気工学科の学生が「第一種電気工事士」の国家試験に合格しました

本校の電気工学科の原 拓也さん小野田 凌さん藏野 玄和さんが、一般社団法人 電気技術者試験センター 国家試験である「第一種電気工事士」(平成27年度)に合格しました。本校で学ぶ学生の皆さんの、目標に向って努力を継続し、しっかりとその目標に到達する姿勢を心より誇りに思います。高度な能力を身につけた学生の皆さんが今後の社会でどのようなご活躍をされどんな未来を創りあげてゆくのか非常に楽しみです。今後ますますの挑戦とそれによる新たな成長をサレジオ高専教職員一同、心より祈念いたします。

文責 学校広報室長 星野 正登

メッセージ

電気工学科 原 拓也さん

私が電気工事士の資格試験に取り組もうと思ったキッカケは、電気業界で働く父の影響によるものが大きく、小さいころから父の姿を見て育った私は小学生の頃から電気の業界で働くことが夢でした。なので、サレジオ高専に入学してからは自発的に電気工事士の資格取得を目標とし、5年生まで勉強に励んできました。サレジオ高専では、高電圧を取り扱う授業や実験があり、電気工事士の内容とリンクさせながら勉強を行うことができたので、より理解が深まったと思います。また、試験の3~2週間前から房野先生が講座などを開いてくださり、丁寧にアドバイスを下さったため実技試験でも合格する事が出来ました。講座には、沢山の学生が参加しており友達同士でも教え教わりながら学習できたためとても良い講座であったと思います。5年生は卒研や、就職活動などがあるため忙しい日々ではありますが、4年生で資格取得等をあきらめている学生などがいましたら、新5年生になっても諦めず資格取得に挑戦してほしと思います。

原さん

電気工学科 小野田 凌さん

私は幼少時から現在まで父のもとで電気工事の手伝いをしてきました。この経験から将来は電気工事士になりたいと思うようになりました。その第一段階として第二種電気工事士に挑戦し合格しました。自分が活躍できる幅を広げるためにこの資格を取得しようと思ったのがきっかけでした。資格取得で勉強した範囲は現場で工具や材料をみてきたのですぐに覚えることができました。しかし、電気理論や工事に関する知識はみているだけで身につくものではありません。筆記試験では授業で学んだ電気回路や電気法規が非常に役に立ちました。実技試験の練習では資格を取得している先生や父に教わりながら確実にスキルアップをしていきました。何かを始めるのはきっかけがあるはずです。自分でやってみることが大切だと思います。興味を持った、気になった、と思うことはチャンスです。このチャンスを無駄にしないようにしてください。

小野田さん

電気工学科 藏野 玄和さん

僕は、自分の進路を考え始めた3年生の終わり頃に、「手に職を付けたい」という考えから、この資格取得に取り組み始めました。既に電気工事士を持っているクラスメイトや、この資格を取ろうとしているクラスメイトもいました。そのせいか、資格を取ると決めてからは特に何の抵抗もなく取り組むことが出来ました。実技試験の準備においては、電気工学科の房野先生にとてもお世話になりました。房野先生は資格取得マニアです。"房野俊夫"をグーグルですれば、どういった方なのかが分かります。実技試験の審査官の経験もあるそうです。とても手際よく、簡潔に教えていただくことが出来ました。僕の場合、第2種電気工事士は取らず、いきなり第1種を取りました。実はそんなにガリガリとした勉強はしていませんでした。学内の定期試験や卒業研究、学外のバンド活動にも取り組む中での試験準備でした。ただ、必要な知識は4年までの講義で習ったものが多かったと感じています。今回の資格取得は、日々の授業にしっかりと取り組んだ結果だと考えております。第1種電気工事士、取っておいて損することはありません。 「自分には難しい」と感じ、挑戦していない後輩達も多いと思います。あまり身構えず、まずは取り組んでみることをお勧めします。

藏野さん

サレジオ高専
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