【受賞】“BRAVE”ファイティング賞受賞|サレジオ高専TOPICS & EVENT Site
  • この記事の画像
  • 機体
  • コントローラー

【受賞】“BRAVE”ファイティング賞受賞

メカトロニクス研究同好会がRobot Competition Series “BRAVE” でファイティング賞を受賞しました

2016年9月11日に川崎市産業振興会館で開催された「Robot Competition Series “BRAVE” 第21回 WRESTLE QUAD バトルロイヤル」にて、本校のメカトロニク研究同好会がファイティング賞を受賞しました。

大会について

Robot Competition Series “BRAVE”は、多用途化するロボットの進化を目的として、不整地・極地で活動可能な高性能ロボットを生み出す基礎を世界に築くべく、生まれたロボット競技大会です。複数の競技で構成される小型ロボット競技会で、“BRAVE”本大会は半年毎に開催されます。

Robot Competition Series “BRAVE” 公式Webサイト

メッセージ

3年 電気工学科 桐山 大輝さん

私は、モノづくりをしたくてサレジオ高専に入学しました。モノづくりを好きになったきっかけは、昔から叔父の工場で木材の加工を見ていたり父親と工作キットなどを製作して遊んでいた時に、モノづくりの楽しさに気づいたからです。せっかく、自由にモノづくりができるサレジオ高専に入学したのだから、人一倍いろいろな事を学びたいと思いました。そこで、私はまず始めに設計から加工、組み立てまでロボットに関するプロセスを学ぶことのできる"かわさきロボットプロジェクト"に参加することにしました。この活動を通して、ロボットの知識や加工技術、活動をしていくうえで必要なノウハウを習得できました。現在では、副リーダとして活動を支えています。

そして、3年生になったいま、もっといろいろな事を学びたいと考え新しく"メカトロニクス研究同好会"を設立しました。このメカ研には、全学科の学生が入部しており、それぞれの得意分野を発揮できる環境で様々な活動を行っています。具体的には、今回受賞した小型ロボットの製作、エンジンのオーバーホール、ロボットや機体の回路について学んでいます。今後は現在動かないホバークラフトの改良などを行っていこうと考えています。

私は"実践躬行"という言葉を大切にしています。すぐに行動するという意味でやりたい事があったらすぐに行動することでチャンスを手にする事ができると信じています。

桐山さん

2年 情報工学科 久保田 樹さん

自分は今、ロボットなどの物理的なものを制御する電子回路に深く興味を持ち勉強しています。自分は情報工学科なので、学科が違うのではないかと言われます。ですが、そうではないと思います。学科の授業は、就職する際に最低限必要な技術と知識を身に着けるためにあり、学びたいと思うことを好きに学ぶことに、学科は関係ないと思っているからです。高専にいる限り、やりたいことがあれば、それなりのことは勉強ができます。自分で調べて勉強することもできますし、何かの活動に参加して勉強するといったこともできます。自分にとってのメカトロニクス研究同好会は、まさにその場所の一つです。非常に実践的な勉強ができます。高専は、学ぼうと思えばいくらでも学べることができる環境です。高専で分からないことがあっても、教授が外部の企業にメールを出して質問してくださったこともあります。しかし、逆に言えば、授業を受けているだけなど、高専の環境に身を置いているだけでは、平均レベルのことしか学べません。自分はまだ二年生ですが、これからも多くの活動に参加し、高専という環境をフルに生かして行きたいと思っています。

久保田さん

1年 機械電子工学科 澤田 陸志さん

私がこの大会に出場しようと思った理由は、小型ロボットを作ってみたかったからでした。私は小さいモノを作るのが好きで、小学生の頃にプラモデルに興味を持ち、そして、ロボットを作りたいと思いました。しかし機械に関する知識がなかったので、回路などの機械に関する技術を学べる学科があるサレジオ高専に入学しました。その後に部活動紹介で知った、工作機械の使い方や設計・加工などの技術を学べるメカトロニクス研究同好会に入部しました。自分はロボットについての勉強をしたかったので、同好会の取り組みの1つである小型ロボット大会『BRAVE』に参加しました。この活動を通して、基本的な設計の仕方や工具の使い方、加工技術など、普段の授業では学べないようなことを先輩から教わりました。また、挫けず、諦めずに試行錯誤する力も身に付けることができ、これらの経験は今後に使える大切なものだと思うので、とても勉強になりました。私はこれから多くの経験を積んで、いつか1人でも機体が作れるよう日々努力していきたいと思います。人生は経験です。挫けず、諦めず、たくさんの事に挑戦していってください。

澤田さん

サレジオ高専
Return to OFFICIAL Page

©2016 Salesian Polytechnic. All Rights Reserved.