【連携事例】町田市新マンホール蓋デザイン採択
デザイン学科の提案が町田市に採択されました
町田市の新マンホールふたのデザインにデザイン学科4年生 中尾 研史さんのデザインが選ばれました。今回の企画は、下水道事業に関心を持ってもらうとともに、町田の魅力発信にもつなげていこうと、町田市と連係協定を締結している学校の学生が、汚水用と雨水用それぞれのマンホールふたのデザイン案を作成し、市民投票によって新たなマンホールふたのデザインを決定するというものです。
本校ではデザイン学科4 年生の課題の1つとして展開され、最終的に汚水用で提案した中尾さんのデザインが市民投票にかけられることになりました。今年7月~8月に行われた市民投票で、中尾さんの作品を含む、汚水用、雨水用それぞれ3つのデザインを対象に行われました。6,000票を越える投票のなか、汚水用マンホールふたのデザインに、2,640票(43.7%)の最多票を得た中尾さんの作品が選ばれ、9月10日の下水道の日に町田市庁舎にて石阪丈一市長から表彰状が授与されました。
新マンホールふたは、12月頃から、町田市庁舎や町田駅周辺など、市内約50箇所に順次設置される予定で、今後市街地以外でも、老朽化に伴う更新にあわせて設置していく予定ということです。
本校の中尾さんは汚水管のデザインで採用され、雨水管は和光大学芸術学科4年吉田 菜々子さんのデザインが採用されました。
- 中尾研史さん 作品制作コメント
- テーマは「愛溢れる町田」です。「町田」の漢字に含まれる「田」の形の区切りに、「家族愛」の花言葉を持つ市の花サルビアを取り入れました。また、カワセミのつがいは、メスは嘴の下部が赤い特徴を活かしました。背景にはカワセミの生息する町田の豊かな河川を表現しました。
紹介記事
中尾さんデザイン
汚水マンホールふた カラー・通常デザイン
※デザインは安全性確保の観点等から一部補正・修正される場合があります。
学生のスケッチ