【受賞】World Robot Olympiad 2019
機械電子工学科 荒井直也さんの所属するチームがWorld Robot Olympiadの数々の大会で好成績を残しました
自律型ロボットの世界的な大会であるWRO(World Robot Olympiad)[*1] 2019の各大会に、本校の機械電子工学科2年の荒井 直也さんが出場しました。
荒井さんはデンマークで開催されたFriendship Invitational tournamentにおいて3位に入賞。国内で開催された決勝大会においても3位に入賞し、国際大会への出場権を手にしました。
世界中の強豪チームが集まる国際大会でも多くチームの中で部門16位という好成績を残しています。
学外の活動にも積極的に参加し、実力をつけていく学生の意欲を誇りに思います。今後の学内外での活躍に期待しています。
[*1]WRO (World Robot Olympiad) について
WRO(World Robot Olympiad)は自律型ロボットによる国際的なロボットコンテストです。
WRO Japan 2019 公式サイト
世界中の子どもたちが各々ロボットを製作し、プログラムにより自動制御する技術を競うコンテストで、市販ロボットキットを利用することで、参加しやすく、科学技術を身近に体験できる場を提供するとともに、国際交流も行われます。
出場概要 (※全大会共通)
- チーム名
- RobotiCians
- メンバー
- 荒井 直也(サレジオ高専 機械電子工学科 2年)
- 辻 知香葉(筑波大学付属高等学校 1年)
- 部門
- レギュラーカテゴリー(エキスパート競技)
- 年代
- シニア(16歳~19歳の部)
メッセージ
2年 機械電子工学科荒井 直也さん
私はFIRST LEGO LEAGUE(FLL)の世界大会で友人に出会い、「次は一緒にWROをやらないか」と誘われ、その友人とチーム結成することにしました。
このWROに初めて参加したため試行錯誤の連続でしたが、様々な人に助けて頂き最終的に世界大会の場に立てた事にとても感謝しています。
世界大会は、日本人のみならず外国人の選手との交流も多く、とても楽しく感じられました。
最初は英語力に不安がありましたが、様々な国の人に話しかけてもらい、徐々に交流ができるようになりました。日本人選手とは技術交流も行い刺激を受けました。
今回のWRO参加を通して、「練習(準備)の質や量によって勝敗が決まる」という事を身をもって学びました。今後、この経験を活かし、プロジェクト活動(ロボコン)や学業にも「練習(準備)第一」で臨んでいきたいです。
受賞概要
WRO FRIENDSHIP INVITATIONAL TOURNAMENT 2019
- 受賞名
- レギュラーカテゴリー(エキスパート競技)シニアの部 3位
- 会期
- 2019年8月1日~8月4日
- 会場
- デンマーク オーフス Navitas
- 主催
- World Robot Olympiad Denmark
- URL
- http://wrodanmark.dk/wrofit2019/
第16回 WRO Japan 決勝大会 in 西宮
- 受賞名
- レギュラーカテゴリー(エキスパート競技) シニアの部 3位
- プレゼン部門 優秀賞
- 期日
- 2019年8月25日
- 会場
- 関西学院大学 西宮上ヶ原キャンパス 総合体育館
- 主催
- 第16回 WRO Japan 決勝大会 in 西宮 実行委員会
- URL
- https://www.wroj.org/
WRO HUNGARY 2019
- 受賞名
- レギュラーカテゴリー(エキスパート競技) シニアの部 16位
- 会期
- 2019年11月8日~10日
- 会場
- ハンガリー ジェール
- 主催
- World Robot Olympiad
- URL
- https://wro2019.org/