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【受賞】第32回電気設備学会賞 学術部門 資料・総説奨励賞

機械電子工学科 米盛准教授が資料・総説奨励賞を受賞しました

2021年6月4日(金)に一般社団法人 電気設備学会「電気設備学会賞」の表彰式が開催され、本校機械電子工学科の米盛 弘信准教授が「第32回電気設備学会賞 学術部門 資料・総説奨励賞」を受賞しました。

同賞は、2019年1月から12月の各月に発行された電気設備学会誌に掲載された記事から選ばれます。受賞に関しては、「建設通信新聞(2021年6月4日版)」「日刊建設工業新聞(2021年6月日版)」にも掲載されました。

受賞概要

受賞記事 近未来の人材育成 (電気設備学会誌 2019年 39巻 10号 pp.653-656)
受賞者
米盛 弘信(機械電子工学科 准教授)
受賞名
資料・総説奨励賞 (第32回電気設備学会賞 学術部門)
受賞日
2021年6月4日
評価について

本特集記事は、近未来の電気設備業界等における人手不足の懸念を踏まえ、近未来を支える人材を育成するためのアクティブ・ラーニングによる学習と教育について着目され、課題発見・解決への主体的な学習の必要性を取り上げている。そこで、人材育成に求められる課題と教育手法について、従来のインプット型教育ではなく学生自ら課題を発見して解決できる能力を身につけるための教育手法への転換として、アクティブ・ラーニングの解説及びこれを実現する手法として問題解決型学習(PBL)を紹介している。この具体的な取組み事例として、筆者の教育現場において実施された自律制御ロボットの製作と課外活動、産学官連携活動及び国際交流を実践例といて解説している。また、この手法の企業における教育等への有効性、そして近未来を支える人材育成の必要性を述べており、本取組みを高く評価する。

メッセージ

機械電子工学科 米盛 弘信准教授

この度は、「第32回電気設備学会賞 学術部門 資料・総説奨励賞」を受賞させていただき、大変光栄に思います。本記事は、アクティブ・ラーニングやラーニングピラミッド、ファシリテータの解説に加え、機械電子工学科で実施している事例として、自律制御ロボット「落ちない君」の製作、浜松ソーラーバイクレースへの参戦、相模原市との産学官連携、フィリピンのカリタス・ドン・ボスコ・スクールとの国際交流などを解説いたしました(それぞれの活動につきましては、本校HPのトピックス内をご覧いただけましたら幸いです)。長年積み重ねてまいりました私たちの活動が外部から評価されたことを大変嬉しく思います。この場を借りまして、日頃よりご協力いただいている皆様に感謝申し上げます。

今後も自己研鑽を重ねて良き若者の育成に尽力していく所存ですので、よろしくお願いいたします。

米盛弘信准教授

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