【連携事例】2024年度八王子まつり 手拭いデザインプロジェクト
最優秀作品が製品化されました
本校デザイン学科では2020年度から継続して「八王子まつり実行委員会」からのご依頼を受け、2024年度も「八王子まつり手拭いデザイン」に協力し官学連携プロジェクトの一環として新たな手拭い案を提案しました。
2024年度は本校デザイン学科4年生平面コースの学生20名と同学科ビジュアルコミュニケーション研究室、八王子みやげの研究テーマの学生6名で八王子市・八王子まつりについて事前調査を行い、調査内容の中から個々に表現するテーマを設定し、最終的に全26案を提案しました。
手拭いデザインについては、4月頭から調査や制作に取り組み、2024年5月10日(金)に八王子まつり実行委員会へ口頭プレゼンテーションを行い、一次審査を経て選抜7案が決定しました。
その中から最終的に、5年デザイン学科 峰岸 鳳さんの提案作品が最優秀賞に選ばれ、製品化されることになりました。
表彰式は2024年7月4日(木)に行われ、その様子は八王子市の広報誌『広報はちおうじ』令和6年(2024年)8月1日号[*1]に掲載されました。
また、製品化された手拭いは2024年8月2日(金)~4日(日)に渡って行われる八王子まつりの開催前から事前展示[*2]などを行い、八王子まつり当日には事務局ブースで実販売されました。
受賞概要
最優秀賞
- 作品名
- 手舞足踏
- 受賞者
- 峰岸 鳳 (5年 デザイン学科)
- 指導教員
- 李 盛姫 (デザイン学科 准教授)
- 制作コメント
- 手舞足踏とは、大きな喜びなどで気持ちが高ぶって、思わずそれが身振り手振りとなって現れること。
初めて八王子まつりに訪れた人もまつりの熱気や高揚感につられて踊りだせるような手拭いのデザインにした。
お囃子の狐や狸、ひょっとこ、お多福の姿を用いることで、人の手によって継承された文化であることと、ぶっつけの盛り上がりを表現した。
漫画の効果線のような装飾を用いることで、コミカルで躍動感のある印象にし、イラスト的な表現によって海外の人にも伝わりやすいようにした。
制作デザイン
優秀賞(一次選考通過)
- 受賞者
- 石田 心咲(5年 デザイン学科)
- 赤澤 花怜(4年 デザイン学科)
- 井上 千毬(4年 デザイン学科)
- 佐藤 優衣(4年 デザイン学科)
- 土屋 翔太郎(4年 デザイン学科)
- 坂東 礼実(4年 デザイン学科)
制作デザイン
[*1]メディア掲載
最優秀賞について、神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報誌『タウンニュース八王子版 2024/07/11号』に掲載されました。
[*2]採択・提案作品の展示情報 - 平成6年(2024年)八王子まつり
- JR八王子駅(改札口)つながルーム
- 7/20(土)~8/4(日)
- 八王子市役所(本庁舎)
- 7/22(月)~8/9(金)
- セレオ八王子
- 7/22(月)~8/9(金)
- 八王子オーパ
- 7/12(金)~8/18(日)